最後に「学生」だったのは、いつでしたか? 高校、大学、専門学校...ずいぶん前のことではないでしょうか。

少し目を閉じて考えてみてください。ずっと習いたいと思っていたものはありませんか? 誰しも、習いたいと思っていて結局できなかったことが 1 つや 2 つはあるものです。ギターやピアノ、溶接、手芸...自分のホームページを作ったり、チーズケーキを焼いたり。

何か身に付けたいと思うものがあったら、ぜひ挑戦してみましょう。公民館、カルチャーセンター、図書館、地元のアートスタジオ、スポーツクラブ。きっと見つかるはずです。もし近くで見つけることができなかったとしても、インターネットのオンラインクラスを受講するという方法もあります。

何かを学ぶことは、脳にとってどのような効果があるのでしょうか? 何か新しいことに挑戦することは、脳にとっても挑戦です。 脳は何歳になっても鍛えることができ、たとえ学校を卒業してから何十年たっていたとしても、いつでも新しい知識や技術を身に付けることができます。 それどころか、脳は使えば使うほど学習能力が高まっていきます。

新しい知識や技術を身に付けることには、脳の柔軟性を高める効果や新しい体験への適応力を高める効果が期待できます。新しいことを一人ではじめる勇気がないという人は、 友人を誘ってみましょう。 新しい知識や技術を習得できる上に仲間もできるため、認知機能の低下予防に一石二鳥の効果が期待できます。