花札、トランプ、囲碁などはお好きですか?

しばらくゲームで遊んでいない人もいるでしょう。その場合は、押入れの奥にしまってあるゲームを取り出し、もう一度遊んでみましょう。

ゲームで遊ぶと、認知予備能と呼ばれるものを刺激します。認知予備能が高い人は認知症やアルツハイマー病の影響を受けにくいと言われています。

ボードゲームは、さまざまな方法で脳を刺激します。ゲームで遊ぶと認知機能が刺激され、記憶力と実行機能が向上します。また、「周囲の人と関わる機会」が得られ、あなたの脳は守られ、より幸福感が感じられます。

週に 1 回ゲームで遊ぶだけで、認知症のリスクを最大 15% も下げる事ができます。おまけに、うつ病のリスクも軽減します。ボードゲームによる脳と気分を高める効果はすぐに現れ、また、その効果は長く続くことがわかっています。ボードゲームで得られる認知機能への効果は、10 - 20 年続くことが認められています。

親しい人をあなたの家に招待し、一緒にゲームを楽しみましょう。家にゲームが無い場合はどうすればよいでしょうか? そんな時は相手と、近くの公民館に行き、好きなだけゲームで遊ぶこともできます。どこにゲームが置いてあるか聞いてみましょう。